<社会貢献の一環として>

 2018年1月以降、社会貢献の一環として障がい者の方を受け入れることを決めました。以来、現在まで当塾のボランティア活動として、無償での学習指導を行うことを継続しています。これは、塾長・代表の私だけでなく、他の講師たちとの共同・協力のもと、1対1でしっかりと、国語と英語の言語学習サポートを行います。

 

 障害をもった方への教育は、実は私が20歳以降になってから、関心を持っていたこと、でした。ただ、具体的に教育ボランティアとして、何を実践すればよいのか、と・・・よく思っていたものです。

 

ボランティアをしたい!でも、どうすれば・・・

 

塾を開いて3年目のある日、ボランティアの内容が「国語と英語の学習を障害に応じて、本人の望む形でサポートしよう!」と、考えるヒントをもらって実践を具体的に検討する機会がありました。

 

 きっかけは、耳の不自由な社会人男性が、「国語を教えて欲しい」という理由で当塾へ問い合わせがあったことから。公立小学校の子供が学習するレベルから、文字をしっかりと書くことから、始めたいと。30代くらいの男性が、なぜだろうと・・・当初はよく思ったものです。

 

 講師たちが教える際には障害に配慮しながらの指導とはなりますが、健常者の方との違いは唯一、「無料」でお手伝いをさせていただく、ということ。指導クオリティーは全く同一です。

 

 通常かかる指導料のほかに、教室管理費を半年毎に塾生の皆さまから徴収させていただいておりますが、障害をお持ちの方にはこの管理費も免除させていただきます。少しでも生活のお役に立ちたいという願いから、敢えて特別な措置を取らせていただくことと致しました。

 

 障害を抱えながらも、働く上での国語力をアップしたい社会人の方、作文・小論文を書く力をつけて希望の学校に進学したい学生のみなさん!

 

 是非、当塾のご利用を御検討ください。ご連絡をお待ちしております。

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